劣等感・優越感を手放そう!自分らしく気楽に生きる方法

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・感情

大人になって、いろいろなことがわかってきて思うことがあります。

「この際、劣等感も優越感にも両方に さようなら をしてしまったほうがよいのでは?」ということです。

何かを克服するとか、得るとかではない 考え方もあります。勝ち負けやできるできないではない、人と比べない考え方です。その時間とエネルギーは本当にしたかったことに使えます。

もっと他のしたかったことに、時間とエネルギーを注ぎませんか?

劣等感 優越感を手放すことで、自分らしく気楽に生きる方法を見てみましょう。

 

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劣等感と優越感を持たない生き方もある

 

物心がつく頃から、学校や会社で評価される世界で生きてきた私たちは、人と競争していくことが当たり前になっているのでしょうね。

そのために意識を変えない限り、ずっと何かに評価されることを目的としてきてしまっているようです。何かが違うと気がついた人は、劣等感や優越感が存在しない生き方をしようと決心して行動し始める人もいます。その人たちは、どのようにして劣等感や優越感を持たないと決めたのでしょうか。

 

劣等感と優越感は持たないと決める

 

まずは、劣等感と優越感のどちらも手放すことから始めましょう。

そのためには、どのようにすればよいのでしょうか。

  • 悩む必要のないことで悩まないと決める
  • 人と比較する事をやめる

この2つができれば、よいだけなのです。

劣等感や優越感は、人と比べることでお互いに敵と味方、上下などといった価値基準を勝手に作ってしまうことが原因で起こる感情なんですよね。

人と自分を比べるという競争をする世界にいる以上、勝ち負けや優劣がいつでも付きまといます。どちらの立場になったとしても気が休まることはありません。劣等感を持てば「自分を何とかしなくては」という不安と絶望を感じることになります。優越感を持ったとしても、気分がよいのは一瞬です。その後すぐに、いつ自分よりもっとすごい相手が現れるかわからない不安と恐れを抱えていくようになります。

どちらにしても、いつも不安や恐れを感じる時間を過ごしていくことになるのですよね。

劣等感や優越感を持つことは、自分が感じるだけではなく周囲の人にも伝わり影響を与えます。周囲の人たちも同じように不安にさせます。

人と比べることをやめ、劣等感や優越感を持たないようにすれば、もっと違うことに時間やエネルギーを使うことができると思いませんか?

誰かと競うことをしなくても、自分がなりたい自分になることや、行きたい場所に行くことはできます。欲しいものを手に入れるために何かを頑張る動機は、自分の中から見つけましょう。

本当にやりたいことは、誰かと比べて一番になることが目的ではないはずです。

 

悩む必要のないことで悩まないと決める

 

自分にとって、他の人にとっても、劣等感と優越感は悩みの原因となるとなることがわかりました。

完璧な人など、どこにもいない。そう思えば自分も同じです。劣等感の原因となる自分の気に入らないところも含めて「そのままでいいんだ」と自分を認めてあげてください。

自分が人より劣っていると感じることがあっても、そうだったからこそ他の部分で頑張れることもあります。今の自分があるのは、そんな自分であったからなのです。

ここまで思えたら、劣等感も優越感も必要ありません。

まず初めにやることは、とにかく行動する事。劣等感や優越感を手放す宣言を自分にします。

ひとりのときに口に出して言ってみましょう。心の中で 宣言してもよいでしょう。

 

人と比較する事をやめる

 

比べる必要のないことを人と比べてしまって、勝手に大げさに反応してしまうことが身体で覚えてしまっているんですよね。学校や家や友達関係での小さい頃からの習慣を、今更すぐに変えることは難しいことですものね。

私も当り前のように何かに負けないようにしなければと、今までやってきました。そのことだけを糧に頑張ってきたこともあります。その結果できるようになることがあっても、いつも追われている気分でした。まだまだ上はいるし、ちっとも満足できずにイライラしてしまっている自分に「何をやっているのだろう?」と思ったこともありました。

劣等感や優越感を感じてしまっている人や概念を持ち続けている人は、本心から共感することもできないし、他の人すべてが敵か味方かという見方でしか見れなくなってしまいます。

多くの人に関わっていくうちに、違う考え方、できるできないの違いがあって当然なのだと気づけたときに、誰かと比較して勝ち負けにこだわる必要がないことがわかりました。

 

これまでの当り前を手放すのには、不安がありますよね。ちょっとの勇気を出してやり方を変えてみれば、大丈夫。きっと心が軽くなります。

その後でよく周囲を見てみれば、もうすでに、そのことに気づいて行動できている人達もたくさんいることがわかります。自分が今まで、当り前にやってきた勝ち負けの概念から外に抜け出したときに初めて気づくことができます。

人と比較せずに生きている人は、発想や時間やエネルギーの使い道がまったく違うんですよね。そういう人は他の人と競争することはしません。その代わりに自分の大切な時間を心から自分のやりたかったことに時間を使っているんですよね。

 

劣等感 優越感 と どう向き合っていくか?

 

劣等感と優越感は、自分ひとりであれば無縁な言葉です。比較して生まれてしまう感情のために、誰かと関わることで起きることにもなりますね。

社会で生きていくうえで、発生するこの感覚と

  • どう付き合っていけばよいのか?
  • どのように対処していったらよいのか?
  • どのように捉えていくのがよいのか?

がポイントになります。

 

自分を理解できれば 劣等感 優越感 という概念をなくすことができる

 

自分自身についてよく理解をすることができれば、誰かに何かを言われたり、自分には持っていないものを相手が持っていたとしても、仕方がないことと受け入れて済ますことができるようになります。

それは相手に対しても同じで、やたらに気を使って「こういうことを言ったら相手はどう思うだろう?」とか「こう思われるから、こういうことはしないでおこう」というようなことも必要以上に気にならなくなります。

 

優越感の誘惑にまどわされない

 

自分に劣等感や優越感の感覚が湧きおこることはなくなっても、周囲の人たちがそのような感覚を持っていれば、劣等感や優越感を感じる行動や態度に出会うことは出てきます。

劣等感は持ちたくないと思うことはあっても、優越感を持ちたくないという人は意外と少ないかもしれません。自分にとっては、心地よい場合があるからです。

優越感によって幸せを感じている人は

  • 他の人より勝っていること
  • 持っていること
  • 特別な自分であること

を手に入れているという自覚があるんですよね。

できれば、自分に心地よい状況は手放したくでしょうし、勝ち続けることを第一に走り続ければ、それも可能かもしれません。

そういう人たちにとって日常で弱みを見せることは、負けにつながることにもなります。ですから、日ごろ、いつ自分より強い相手が出てくるか自分がその状況を維持できないのではないかという不安や恐れを抱えていることを見せることはまずありません。

私も仕事でのやりたいポジションにつけたときなど、そのような気持ちを持ったこともありましたので、よくわかります。

劣等感や優越感を手放してからも、そのような状況は変わらずにあります。

優越感の誘惑にまどわされて、本来の自分自身の目的を見失わないようにしましょう。

 

優越感から劣等感に変わるとき

 

優越感はいつまでも永遠に続くとは限りません。

  • もっとすごい相手に出会った場合
  • 持っているものを失ってしまった場合
  • 価値観を揺るがすことがあった場合

 

今まで優越感を持っていたことに対して、または他のことであっても何かのきっかけで今度は劣等感に変わってしまうこともあるんですね。

 

劣等感と優越感の裏表を知ること

 

結局 劣等感によって努力をし優越感を手に入れて、また誰かの優越感に出会うことによって劣等感に陥ってしまう。

そのようなことの繰り返しが、起こっています。

元をたどれば、今 持っている優越感は、何かの劣等感からの思いから手に入れたものであったりしませんか?

そうでなくても、生まれつき恵まれたものを持っていた場合でも、それを失ってしまわないようにという恐れを持ってしまっていることは、どこかに優越した気持ちが潜んでいるためだからです。

そのようなことから、劣等感と優越感は別のものではなく裏と表なんですね。

 

劣等感や優越感という概念を持たないと決める

 

「自分の軸をしっかりと持っている人」と言えば、どんなイメージがありますか?

「劣等感や優越感の概念を持たない人」というのはまさに、その「自分の軸をしっかりと持っている人」のことでしょう。

 

歴史上の偉人に学ぶ

 

よく考えて見てください。

歴史に名前を残した人の中で自分自身のことをよく理解し(その人らしさを他の人も認めている状態)行動してきた人は多くいると思います。

すごい実績を残したり、多くの財産を築いたりしたとして、どの人も優越感に浸っているイメージになりますでしょうか?

何かを成し遂げた人もいるでしょうし、同じように人から認められるような人。

そういった人たちの一部の人は、劣等感や優越感を原動力として実績を残した人もいるでしょうが、中には優越感を持っていた印象を微塵も感じさせない人もいるんですよね。

その違いは、その人の中に「劣等感や優越感という概念を持たないという意志」があるかどうかだと思います。

もっとわかりやすく言えば

「劣等感や優越感は今までは感じることがあったとしても、自分の中ではもう使うことはない。必要のない言葉。そのためにその言葉自体をないものとする」

または

「自分自身のことしっかりと向き合い、現実を受け止めながら生きてきた結果、劣等感や優越感という言葉とは無縁であった」

こういうことだったのでは?と思うのです。

劣等感や優越感を持っている人に出会っても、気にならない。または、自分は影響は受けないという強い意志を持っていたことではないでしょうか。

自分の心は、自分でコントロールすることもできます。

ですが相手の感情の中で起きていることは、こちらではどうにもできないのです。

 

では、自分自身を理解すること以外に人の感情をどう捉え対処していくことがよいのか?

  • 劣等感や優越感を持たないと決める
  • 相手と自分の違いがあるときは、相手との違いに気づき、否定も肯定もせずに切りはなして考えみること

以上のことができれば、劣等感や優越感に出会っても影響されることも、させることもなくなります。

結果として、余計な心配や悩みは少なくなるというわけですね。

 

何かを頑張るモチベーションは他にもある

 

劣等感や優越感があるから、頑張ることができる。そういう人もいるのかもしれません。「なぜ、それを頑張るのか?やる必要があるのか?」という理由づけは、ないよりあった方が自分の原動力になりますよね。

そもそも、劣等感や優越感は自分の中の考えではなく、他の人との関わりの中で影響を受けたことで発生したものなわけです。

対象となる人との関わりがなくなってしまえば、その感情はなくなってしまうことだってあるのです。

自分のライフワークとして頑張りたいと動機づけできれば、長くそのことに携わっていけますし、経験値も上がり自信も出てきます。

長い目で見て考えれば、相手がある不安定な動機付けよりも基本的な本質が変わらない自分としっかり向き合ってみて動機付けすることをおすすめします。

モチベーションを保つために優越感を持つことは一見よさそうに見えますが、そのようなモチベーションは常に劣等感への恐れを合わせ持つことになるのですよね。

劣等感や優越感といったこととは、切りはなした目標や目的を持つことをしてみて下さい。

自分を自覚し、自分に相応しいライフワークを見つけ動機付けできれば、モチベーションを保つための目的がはっきりしてきます。

目の前の手っ取り早い、劣等感や優越感でモチベーションを保つよりは、安定した気持ちで過ごすことができるようになります。

 

まとめ

 

人と比べてしまうことで発生する劣等感、優越感は、どちらもない方が不安や恐れがなくなる分、気持ちが安定した時間を多く持てるようになります。

自分の中にある目的を見つけるようにして、人と競争しなくても目の前の自分の目標を達成していくことでモチベーションを保っていきましょう。自分の人生は自分のものですものね。

社会で誰かと関わっていく以上は、周囲の影響は免れません。気にしないようにすると言っても批判や攻撃といった感情を多く受けてしまえば、心が強い人でさえも折れてしまいます。

他の人から自分にとってよい影響を受けるのはよいのですが、マイナスに働く感情にまどわされる時間があまりにも多くなると「自分の人生は何だったのか?」という気分になってしまいます。

そうならないためには、周囲の影響をダイレクトに受けない心構えを持ち、周囲に与える印象も考えたバランスのよい行動をできるようになる。できるだけ悩む要素を減らす工夫を考えていくことです。

誰かと比較することをやめたときには、全く違う時間の流れ方に変わります。気になっていたことに感情を振り回される時間や労力は必要なくなり、本当に心からやりたかったことに集中できるようになります。そのためには、しっかりとした自分の軸を持っていくようにしましょう。そうなれば、結果がどうであっても自分や他人を責めるようなことはなくなります。

この機会に劣等感や優越感を手放して、もっと自分に気楽な生き方をしてみませんか?

 

 

 

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