人間関係、仕事、趣味など「何だか、うまくいかないなぁ」ってときありますよね。
「一生懸命やっているのに、どうして?」
「考えても考えても正解がわからない」
うまくいかないときには、何をやってもうまくいかない気がしますよね。
「何をどのようにすればよいのか?」もう八方塞がりのようで、どこから手をつけてよいのかわからなくなります。
「どうしてなのか?」がわからなければ「どのように行動すればよいのか?」はわかりませんよね。
目の前のことに一生懸命になっているからこそ、気づいていない部分があるのかも知れません。
うまくいくためには「うまくいかない理由がわかる3つの考え方」を知って解決方法を見つけていきましょう。
今回は「うまくいかない理由」「うまくいくための解決方法」をお伝えしますね。
うまくいかない理由がわかる3つの考え方
うまくいく解決方法とは、うまくいかない理由を見つけることです。
なぜなら今まで見えていなかった理由がわかれば、新しい行動ができるからです。
自分の行動が今までと変わると状況も変化します。
ちゃんと的を得た行動さえすれば、結果は出せるんですね。
うまくいかないのは、自分の動き方が間違っているからなんです。
うまくいかない理由を見つけるためには
B. 自分が関わる問題ではない
C. 今 やることではない
以上の「3つの考え方」から理由を見つけるのがうまくいくための近道です。
うまくいかない理由がわかると、できなかったことができるようになります。
その結果、うまくいく方法を見つけることもできるんですよね。
うまくいかないときは
・何もする気がないとき
この2つのどちらかですよね。
やみくもに、目の前のことだけに一生懸命に力を注いでいてもうまくはいきませんよね。空回りしてしまうことも多くありますよね。
やる気がでないのはなぜでしょうか?
うまくいかないときには
考え方 | 問題点 |
A. やり方や方向が間違っている |
1.手順がわかっていない |
2.自分の使い方がわかっていない | |
B. 自分が関わる問題ではない |
3.自分に相応しい立場がわかっていない |
4.自分の役割がわかっていない | |
C. 今、やることではない | 5.現実的ではない |
6.タイミングが悪い | |
7.求められていない |
以上のことが関係しているんですよね。
この7つの問題点からは「うまくいかない理由」と「解決方法」がわかります。
うまくいかない理由がわかれば見つかる「解決方法」と「結果」
うまくいかないときは、「うまくいかない理由」を見つけることが重要なんですね。
うまくいかない理由が見つかれば、何をすればよいのか「解決方法」が見えてくるからです。
すると、その行動さえ起こせば自然と「結果」がついてきます。
先ほどの「うまくいかない理由がわかる3つの考え方」で見つけた7つの問題点をもとに「具体的な解決方法」「結果」を見ていきましょう。
手順がわかっていない
うまくいかない理由は、手順がわかっていないからではないでしょうか。
手順とは、必要な動作を順番通りに並べることを言います。
やるべきことがしっかり理解できていれば、自分のわかりやすいように手順を書いて、その通りに行動すればよいだけですよね。
しかし、やるべきことの内容をしっかり理解できていないと重要なはずの手順を飛ばしてしまったり、自己流の解釈で済ませていることがあるんです。
やるべきことの手順は、自分で考えなくてはならないときもありますよね。
そのときも、やるべきことの内容を「過去の資料」や「お手本になる人を参考」に正確に理解すれば、正しい手順が見えてきます。
あとは、自分がわかりやすいように手順を書き出してみましょう。
そのアウトプット作業までやって、初めて自分が手順を理解した(わかった)ことになります。
正確な情報や知識 必要な技術を学ぶ
「何となくわかっているつもり」ということ結構ありますよね。
具体的に確認するポイントは
・資料や正確な情報を読みましたか?
・まだ、知らない知識や技術はありませんか?
・手順を書き出しましたか?
以上の4つです。
どこが理解できていなかったのかを洗い出すことができる。わからないことを知ることがてきる。必要なものがすべて揃えば、ベストな手順を組み立てられる。
現実的なイメージの手順通りに行動するとうまくいく。
自分の使い方がわかっていない
自分のことがよくわからない場合には、自分にとっての最良な選択をすることができません。
一般的には最高の選択だと思っていたことも、じつは自分には向いていない場合だってあります。
うまくいかないのは、自分に合った方法を選択できていないためでもあるんですね。
自分に合った方法を選択するためには「自分がどんな人なのか?」を知ることが大切なんですね。
自分の価値観と合っている場所で力を発揮する
解決方法は
考え方のポイントは
・自分の価値観に合った場所を「移動する」「変わる」「つくる」で調整する
自分に合った場所に身を置くことで、自分も関わる相手も喜ぶことができる関係(win winの関係)をスムーズにつくります。
自分の価値観を確認する方法
2.好きでどれだけやっても苦にならないこと何か?
3.どんなことで頑張りが効くのか?
4.どういう雰囲気の場所が好きなのか?
5.どういう人といっしょの時間を過ごしたいのか?
以上の5つを書き出してみましょう。
紙に並べて書いてみるのがおすすめです。考えていただけではわからなかった自分を知るためのキーワードが浮かんできますよ。
自分の価値観に合った場所の見つけ方
自分の価値観に合った場所にするのは
b. 自分の価値観を変える(すぐにできる)
c. 居場所の価値観を変える(できるかわからない、時間がかかる)
以上の3つの方法のどれかで調整します。
うまくいかないときには、居場所を移動してみるか自分の価値観を変えることが現実的ですぐにできます。
具体的にすることは
・自分の価値観を変えるには、自分の見方を変える
・居場所の価値観を変えるには、自分の動きを変えて改善を図る
この3つのどれか1つですね。
自分に相応しい立場がわかっていない
自分に相応しい立場とは、無理なく責任が持てる立場のことです。
現在の自分の立場が落ち着かないのならば、自分に相応しい立場がわかっていないことがうまくいかない理由でしょう。
自分が無理なくできることにシフトする
自分が今の立場にストレスを感じているようならば、他の立場にシフト(切りかえ)ましょう。
レベルアップしていくときには、どうしてもうまくいかない時期はあるものです。その時期を乗り越えることで今よりも責任ある立場になれるんですよね。
今までより負荷のかかる立場になったのであれば、多少のストレスを感じているのは仕方ありません。その状態から、早く抜け出したいという気持ちがモチベーションとなって大きな壁を乗り越えさせてくれることもありますよね。
ただ、その重圧に押しつぶされそうになったり、身動きが出来ずにうまくいかない状態が続くようならば、自分のいる立場はシフトした方がよいでしょう。
責任の重さは、仕事のレベルによっても様々ですよね。
自分に合った仕事をするようにしましょう。
具体的にチェックするポイントは
・本当にやりたいことなのかどうか?
・自分の性格に向いているかどうか?
以上の3つです。
自分に無理せずこなせる仕事ですと、自分に余裕が生まれます。自分に余裕ができると楽しいことを考えたくなります。
生きるのが楽しくなって、人生がうまくいきます。
自分の役割がわかっていない
自分の役割とは、自分が受け持つ仕事のことです。
自分の役割は、環境の変化によって変わります。
役割は状況によって変わることが意識できていないのであれば、自分の役割がわかっていないことがうまくいかない理由でしょう。
状況によって役割を変える
その場での自分の受け持つ仕事は、いつも同じではありませんよね。
たとえば、子どもからすれば母親は「母親」という立場は変わらなくても、状況によっては母親以外の
- 塾の先生(勉強を教える)
- 習い事の先生(習い事の練習に付き合う)
- 友だち(相談相手になる、いっしょに遊ぶ)
といった役割をこなしている場合もあります。
そもそも、母親の定義がどこからどこまでというのは、人によっても考え方は違ってきますよね。
「立場」で物事を考えてしまうと、周囲の人との認識の違いが生まれやすいんですよね。
「立場」というのは、あくまでも自分の立ち位置だと思っておきましょう。
自分の実際のやるべき仕事は「役割」になります。
ただし、自分が望まない役割は受け持たないという選択もできます。
やりたくないことをしてもうまくいきませんよね。そうであれば、自分が望まない役割は別の人にやってもらうのがよい場合もあるのです。
具体的にすることは
「立場」(立ち位置)は変わらなくても、役割(受け持つ仕事)は状況によって変化していくことを意識しましょう。
自分の役割を意識することで、状況にあった行動ができるようになる。
その結果、周囲の人が満足し自分の存在価値を認められるので自分も満足できる。
現実的ではない
現実的とは「実際にあるように」考えたことです。
これから実現させようとしていることは、現実的でなければうまくいきません。
「実際にありそう」ではうまくいかないのです。
やろうとしていることが「実際にありそう」ぐらいで詰めが甘い段階ならば、うまくいかない理由は現実でないからです。
今「できそうなこと」ではなく「できること」をする
あまり深く考えたくないときには「何となくできそう」で済ましてしまいたくなりますよね。
時間がなかったり疲れていたりすれば、どうしたってそうなります。
やるべきことを実現させるために具体的のすることは
・「できること」「できないこと」をしっかりと分ける
「できること」「できないこと」を分けると、より現実的なことをイメージしやすくなります。実現可能な計画を立てられるため、迷うことも少なく余裕ができうまくいきやすくなります。
タイミングが悪い
タイミングとは、ちょうどよい間合いのことです。
- 人とのやり取り(コミュニケーション)
- 計画を実行する
- 物事を進める
といったときにタイミングは重要なことなんです。
周囲の状況に気を配れていないのであれば、タイミングが悪いことがうまくいかない理由でしょう。
ベストなタイミングを見計らって実行する
タイミングを計る上で関係してくることは
2.お金の問題
3.体調の問題
4.人の問題
5.場所の問題
6.時間の問題
7.状況の問題
以上の7つです。
具体的にやることは
・タイミングがよければ、タイミングを逃さないようにすぐに行動する
7つのうち1、2個ぐらいであれば課題が残ったままでも途中で調整しながら先に進めることも可能です。
ただ、やるべきことに関わる重要性によって、1つでもタイミングが悪い場合にはうまくいかないこともあります。
うまくいかないときには、「今のタイミングがベストかどうか?」「クリアになっていない関係する課題はないか?」を確認してみましょう。
いつもタイミングのことを意識していれば、7つのタイミングがよいときには迷わずにすぐに行動に移せます。突然に訪れるチャンスも逃さずにつかみ取ることができます。
求められていない
求められているものとは、誰かに
- お願いされる
- 頼まれる
- 望まれている
もののことです。
人と人とのやり取りでは、よく言葉の受け取り方に違いが生じてしまいます。
それがトラブルの原因になることもよくありますよね。
・何を求めているのか?
・どういう風にしたいのか?
をいつでも確認することが重要なんですね。
やり取りの確認ができていないのなら、相手から求められていないことをしてしまっているのがうまくいかない理由でしょう。
求められるものを提供する
たとえば、私がデザインの仕事をしていて「かわいい感じの売れそうなキャラクターを考えてよ」とお客様に依頼されたとします。
しかし、このやり取りだけでは、相手が何を望んでいるのかがまだはっきりしません。
なぜなら
キーワード | 私が受け取ったこと | お客様が要求したこと |
かわいい感じ | 動物系がいいかな | 女の子がいいな |
売れそうなキャラクター | チープで子どもにも人気 | 高級感があっておしゃれな人に人気 |
考える | デザイン画を考えて描いてみる | 口頭で説明して相談してみてね |
このようにお客様の言葉の中のキーワードから「私が受け取ったこと」と「お客様の要求したこと」には、違いがあるからです。
たまたま、共通した意味だった場合もあるかも知れません。
しかし、そうであっても基本的にはどんな人とのやり取りであっても、お互いの意思の確認作業を忘れないようにしましょう。
具体的にやることは
自分が相手から求められていることを提供できる。相手が求めることの詳細を知ることができれば、120%の要求に応えることも可能。(大抵の場合、要求する100%以上のものを求めています)その結果、相手からは満足してもらえ、再度、依頼されることも。自分にとってもうれしいことですよね。
まとめ
今回はうまくいかない理由を
B. 自分が関わる問題ではない
C. 今 やることではない
以上の3つにをもとに考えました。
それをもとに見つけた「理由」から「問題点7つ」とうまくいく「解決方法」をお伝えしました。
うまくいかないときには、内容に関わらず共通して使える「うまくいくための解決方法7つ」をまずは試してみましょうね。
きっと新たな行動の先には、よい結果が待っていますよ。