PR

動じない心 フラットを保つ

・感情
記事内に広告が含まれています。

「自分の感情に振り回されたくない。ぶれない芯を持ちたい」
そう強く思ったのは、かなり前からだったと思います。

というのも元々、ちょっとしたことで気にしやすいこともあって周囲の影響を受けやすいところがあったので、色々なことに感情的になってしまうことがよくありました。

明るい感情でも暗い感情でも起伏が激しいことは、自分自身がとても疲れることでした。周囲の人もその場では合わせてくれることはあっても、後で疲れを感じていたような気がします。

又、他者が感情を露わにしているところを見ても、同情はしても共感することはできないし、どんなに立派な大人であっても“ちょっと幼い印象”が残る感じがしていました。

最近になって思いもしない困難や対人関係での行き違い、先の見えない不安感など乗り越えていく必要がある時こそ「動じない心」で状況を冷静に把握して、心を「フラット」の状態に保ちつつ穏やかに対処していくことが重要だと強く実感しています。

感情的になりやすい自分が、フラットで動じない心になるには、よく自分を俯瞰してみる必要があります。

感情的になりそうな時は

  1. 深呼吸などをして、呼吸を整える
  2. 表情や態度は姿勢を伸ばし、穏やかにほほ笑むように
  3. 心の中で、一つ一つの出来ごとに対して起きる自分自身の素直な感情を受け止めてあげる(表情は変えずに)
  4. 感情が揺れる状況の時はすぐに対処せず、何も意見しないまま間を置く(日を改める)などの提案をする
  5. その間に自分の感情と向き合い、自分の本心と方向性を決める。考えに迷ったらそのまま、状況を保留にしておく。自分からは動かない。時間の経過で、状況の変化、相手の気持ちの変化を待ってみる
  6. こちらの意思を伝える時は、しっかりと相手を見て穏やかに冷静にしゃべる。どんな相手であっても言い争いにならないように、相手に敬意を示しつつ、これだけは伝えたい思うことを相手にわかりやすく手短に話す(相手の貴重な時間を奪わない為にも)

以上のようなことを意識して、慌てず騒がず、愚痴らずに、何回か対処していきます。

そうすれば、どのような結果になっても自分が出来る限りの最良の選択と言えますし、杭はなく、冷静に対処出来た自分にとても自信が持てるようになります。

動じない心をフラットに保つことが自然に出来るようになれば、不安や困難に恐れることも少なくなり、対処に余計なエネルギーを使わずに済むと思うのです。

それによって本来のやりたいことに集中できる時間と心の余裕を確保できる。

何より、自分の本心をしっかりと伝えられる。

自分自身も、自己の真意に気付き、ぶれない目的や目標を持って行ける。

後は、一つ一つ出来ることをやるだけ。

何が起こっても冷静に判断、対処できる。

動じない心、フラットな状態を保つことで、今まで内に秘めていた想いを明確にして

「こうしたい」「こうでありたい」という

意思と情熱(熱意)とビジョンをしっかりと持つ。

気になる出来事に感情が反応してしまうのはコントロールは難しいが、受け止めた上で冷静さを保った大人としての振る舞いをすることは出来る。

落ち着いた気持ちで、自分を信じていきましょう!